さて、バイクですんなり来れるのはここまででです、ここからは徒歩でルートを探します
ここで一言!

皆さん「道」って何だか分かりますか?
いわゆる誰もが通って良い道というのは「公道」(国道、県道、市道等)です
しかし、山道には一々公道だとか私道だとかは書いてありません

我々がケモ道と称する道、その多くは「里道、作場道」等と称され、大きく分けて2種類あります
一つは「赤道」と言われる明治時代に地租をかけるために作った「公図」と言われる地図に赤く表示された、「公の道」
(以前は国有地でしたが、今は殆ど市町村管理のはずです)
と、もう一つは個人の土地だが、「作業の都合等で歩いていたら道のようになった場所」です

前者は良いとして、後者の道の通行等には、個人の土地ですから、その地方にはその地方なりの「許される範囲」があります
本当の地元の人間はそこが公道なのか私道なのか知っています(ポチも自分の近所はおよそ知っています)

難しい話は割愛しますが、こうした山道の通行は、ポチがいつも書いているとおり「よそ者」(ポチもここではよそ者です)は必要最小限の行為でそこを通させてもらうという気持ちを忘れてはいけません(^^)
一部の国有林等を除いて、日本の山は全て地主がいるのです!
道だって役所が地主です!(学説上は無主物という定義もありあますけど、現在は一般的ではないと思います)

結局このルートは分岐した場所の両方を調査しましたが、道が消失していました
3日の下見の時点ではここまでは来ていなかったようです
でも、「行けない」ということが判っただけで満足です!
いい汗かきましたもんネ!

んっ!ハミングさんは何処を通ったのだろう?
まさか、この崖を下ったのだろうか?伝説の男はやはり伝説となった!

新春企画泥公団イベント
隊長さん、マツさんからお誘いを戴きポチは有難く、新人として参加することといたしました(^^)


これは朝8:40分の写真です!
「房総は暖かい・・・」一部当りで一部はずれです
ポチの家は東に山があるので朝日が遅い・・・

ディグリの吐く息も真っ白です(^^;

りょうさんは差し入れの液体が我慢できず漏れてます(汗       隊長さんは朝から全開モード元気のいい中年オヤジであります(^^)

道が分岐しています、大した距離ではありませんが、ちょっと一休み(^^;
隊長!汗かいてますか?!

ポチは非常時の水の確保のため、水場の水が凍っていないか確認に来ます
山ではこうした血止め草がどこにあるとか、水場や食べられるつららのある場所等の予備知識や心得が
効率的に仕事を行い安全快適に帰るためのポイントとなります

ここで隊長さんから朝の訓示を一言、体操もするって言ったけど、みんな笑って誤魔化してます(^^;

今日のお昼は、事前情報では「おでん」だそうで、握り飯だけ用意するようにとのご指示!
自分で作ろうかとも思いましたが、朝寝坊ポチ・・・5時半には目覚めてたので、訂正して、早起きだけどグウたらポチはコンビニで買って済ませました(汗

ダム近くの梅ノ木では紅梅がほころび始めていました、「春遠からじ」と言った感じです(^^

通り抜けるとそこは見慣れた場所、当たり前か! しかし良く見ると林道標識が・・・
川俣・押込線!本当かよ!全面舗装だし、どう見ても普通の市道でしょ!
帰ってから確認すると間違いありません、本当に林道でした(^^;
灯台下暗し、あぁ失礼!

右の写真の位置からズームするとこんな感じであります(^^
亀山ダムの堤体を望みます

左の写真は結構いつも通る道、右の写真は実は初めて通る道!
家からわずかな距離ですが、旧隣村のエリアなので通ったことがありません(汗

トンネルを抜け県道に出ると太陽は幾分高い位置にいます

ootaki親分さんとはお初です、先日は勝手にネタを使わせていただきました(^^;
これからもよろしくお願い申し上げます!
そうそう、ヒデさんがデートしたいって言ってましたよ!
などとバカなことを言ってないで、冬は日が短いのでっさっさと出発するとしますか!

2011.01.08 : ハミングルートを探せ! 第一部

さて、ベースキャンプ地点へ到着、本日の目的は、伝説の男「故ハミンングさん」を偲び、彼が通ったという道を探し当て我々でも通行できたらいいな企画!
とのこと、マツさんと隊長さんは、この正月、3日の日に下見にきているのだそうです
ポチはハミングさんを存じあげませんが趣旨には賛成です

シマケンさん、ちょっと凄い格好です、思わずガンキャノンかと思っちゃいました、一説によるとその背中のショベルはビームサーベル兼240mmキャノン砲だとか?帰り際、バイクで走りながら倒木をくぐり抜けるとき”ガツン!”と当たってました!背中大切にして下さい!まだ、片の骨折が治りかけなんですから

泥公団アイティムも必需品(^^;


さて、講釈はこの辺にしておいて、入口付近の痩せた道を少しだけ削って通行しやすいようにさせてもらいました
たいして変わらない気もしますが、この辺が限界でしょう、地形を変えたり、水の流れを変えたりしてはいけません
やっても許されることの基本は崩落土の撤去と倒木除去だけです

ほぼ定刻9:30にmasa6さんootaki親分さん、りょうさん到着!特にmasa6さん遠路お疲れ様です!本当にタフですね(^^;
程なく、シマケンさん、マツさん隊長さん揃って到着! すげーッ!ステップに2台積んでるよ!!! しかも道具満載! 恐れ入ります(^^;

9:05集合場所へ到着・・・誰もいません、9:10分KDXさん到着! 
初めまして〜♪ ポチであります、よろしくお願い申し上げます(^^
しばし、地理院の地図など見て語らいますと・・・昨年11月28日第三部のタイヤ跡は彼らであるとか!
すげーッ!最初から技量の差で圧倒されちゃいました(^^

さて、腹が減ったので第二部へ

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